コラム

【エンタメ事業サポート】ARTS COUNCIL助成金(東京芸術文化創造発信助成プログラム)

2024.02.12[事業支援]


※芸術文化による社会支援助成プログラム
 については、
 
こちらのコラムでご紹介しています。

※伝統芸能体験活動助成プログラム
 については、
 
こちらのコラムでご紹介しています。




【官民タッグ!エンターテイメントサポート!】

こんにちは。西新宿の行政書士、田中良秋です。
補助金とは違う助成金という形で
数々のエンターテイメント事業を
2021年度からサポートしている、
ARTS COUNCIL(アーツカウンシル)
1年またはそれ以上の期間のイベント取り組み
をサポートすべく、
今年もグランドルールが公開され、
早速今月より申請受付がスタートしています。
※補助金と助成金の違いについては、
 以前のコラムで詳しくご紹介しています。
 ⇒
こちら

この助成金におけるサポートプログラムは
さまざまな種類がありますが、
本コラムでは、
都内や海外でおこなわれるイベント実施

クリエイティブ環境課題の解決
といった取り組みをサポートする、
東京芸術文化創造発信助成プログラム

について、ご紹介します。
※東京都外の地方を対象事業とした
 ARTS COUNCIL助成プログラムもございます。

 ⇒当事務所までご相談ください。




【ARTS COUNCILとは】

ARTS COUNCIL(アーツカウンシル)は、
芸術文化の振興を目的とし、
表現の現場に即した仕組みづくりをおこなう
ことによって、
芸術振興に役立てていく
公民協働による文化事業の推進組織
です。

実はこの組織、または類似組織は
日本だけではなく、
欧米を中心に、世界各国で設立されています。
CALIFORNIA ARTS COUNCIL(アメリカ)
NATIONAL ARTS COUNCIL SINGAPORE
ARTS COUNCIL ENGLAND
Creative Australia

2024年現在、日本国内では、
東京都のほか、
神奈川県横浜市、大阪府、京都府、青森県、新潟県、
静岡県浜松市、香川県高松市、高知県、沖縄県

などに設立が確認されています。
アーツカウンシル東京

芸術と文化の重要性を認識し、社会全体に広めることで、
個人の豊かな生活や社会発展への貢献
にベクトルを置いた取り組みを展開しており、
エンタメ活動に大切な知識などの
講座・セミナー実施
エンタメ事業のご紹介、観客募集

そして今回ご紹介する
助成金による事業サポート
などがあります。




【東京芸術文化創造発信助成プログラムとは】

今回のコラムでご紹介する、
アーツカウンシル東京が展開する
東京芸術文化創造発信助成プログラムとは、
東京の都市としての魅力アップ
に寄与する
多様なクリエイティブ活動とその担い手の支援
を目的に、
東京を拠点とする
クリエイター、アーティストや
エンタメ団体が負担する
活動経費の一部をサポート

するものです。






【東京芸術文化創造発信助成プログラムのグランドルール】

東京芸術文化創造発信助成ブログラムは、
東京の都市としての魅力アップ
に寄与する
多様な創作活動とその担い手の支援

を目的に、
東京を拠点とする
クリエイター、アーティストや
エンタメ団体が負担する
活動経費の一部をサポート

します。

この助成プログラムは
活動規模や内容によって
3つのカテゴリーに分かれます。



<対象ジャンル>
パフォーミング・アーツ
ビジュアル・アーツ
そのほか複合芸術活動

の3ジャンルが助成対象となります。



<助成対象者>
カテゴリーⅠは個人・団体
カテゴリーⅡ、Ⅲは団体
を助成対象としています。
団体は法人格があるかどうかを問われません
ので、
任意団体にも採択のチャンスがあります。



またこのプログラムで定義される
個人、団体はそれぞれ、
次の要件をクリアすることが必要です。



<助成対象事業>
都内または海外での開催事業で、
カテゴリー別に次の要件が求められます。



また、
助成対象事業の実施期間が定められています。
対象実施期間から外れる取り組みや
発生経費は助成対象外

となることに注意しましょう。


※来年以降の事業を対象とした
 第2期公募は、6月以降にスタート予定です。


一方、
次のような事業は助成対象外となります。





<助成金額、助成率>
カテゴリーによって異なりますが、
採択決定した申請者は
個人はMAX50万円
団体はMAX1,200万円

助成率はMAX2/3
までサポートが受けられます。


創作環境サポート費のみ、
 助成金額はMAX10万円
 助成率は100%

 となります。


<助成対象経費>
次の経費が助成対象となります。
ARTS FOR THE FUTUREや
JLODlive、JLOXといった
過去のエンタメ補助金と比べると、
対象経費の名称や範囲が少し異なる
ことにも注目したいところです。


※創作環境サポート費は事前申告が必要です。
※2023年度まで申請対象であった
 鑑賞サポート費は、
 今年度から別の助成プログラム枠となる
 予定です。


一方、
次のような経費は助成対象外となります。



<申請>
全カテゴリーとも、
オンライン申請
申請できる事業は1件
となります。
いかなる理由であっても
郵送や持ち込み申請は認められない

ことに注意しましょう。

また
第1期申請受付はすでに2月1日からスタート
しており、
2月末または3月上旬が申請締め切り
となります。


※異なる事業実施期間で、
 6月に第2期公募が予定されています。





【東京芸術文化創造発信助成の審査】

1年事業を対象とする
カテゴリーⅠとⅢ単年枠は1次審査
2~3年事業を対象とする
カテゴリーⅡとⅢ長期枠は2次審査
にわたって審査されます。
特に2次審査では、
プレゼンテーションや面接対応が予定

されていることに注目したいところです。





気になる審査期間については、
およそ3か月半
を予定しています。






東京芸術文化創造発信助成プログラム
において、審査上重要な要素としては、

申請事業に
実現性が必須とされるほか、
事業に必要な要素が総合的に備わっている
ことが望ましいです。


※上記一覧にチェックがない要素であっても
 なくてもOKというわけではなく、
 個々に審査、評価されます。


ちなみにこの助成枠では、
エンタメにおける成長や拡大フェーズの事業
に対するサポートが優先
されます。






【助成が見込めそうな事業】

サポートが見込める具体的な事業について、
アーツカウンシル東京は
次のようなものをピックアップしています。
ご参考ください。

イベントや公演の開催はもちろん、
そうした表現の実施にとどまらず
エンターテイメント業界全体にせまる
リクエストや課題の解消、夢の実現
を強力にバックアップ
する
アプローチがうかがえます。






【第1期申請スタート!お早い申請を!】

今回ご紹介しました
東京芸術文化創造発信プログラムは、
今年度でサポート13年目を迎え、
さらに便利な制度にブラッシュアップ
されています。

イベントの実施はもちろん、
その事業スパンや課題解決、クオリティ向上など
にも広く目が向けられた、
オールマイティなサポートプログラム
となっており、
エンタメビジネスを
積極的に展開する事業者さまを
しっかりと後押ししてくれる制度
であることに間違いありません。
事業期間やサポート金額に応じて、
カテゴリーをセレクトできるのも魅力です。

第1期の申請受付は
すでに2月からスタートしています。
各カテゴリーとも
およそひと月ほどで締め切りを迎えますので、
要件が少しでもマッチすると考える事業者さまは
是非この制度をチェックされてみて下さい。

WINDS行政書士事務所は
ARTS COUNCIL助成金をはじめ、
エンターテイメントに関連する
各助成金、補助金サポートを展開しております。
採択実績多数ございますので、
是非ご相談、ご依頼ください。