【伝統芸能を身近に!】ARTS COUNCIL助成金(伝統芸能体験活動助成プログラム)
2024.02.21[事業支援]
ARTS COUNCILのほかの助成プログラムについては
こちらのコラムでご紹介しています。
⇒東京芸術文化創造発信プログラム
⇒芸術文化による社会支援プログラム
⇒地域芸術文化活動応援プログラム
⇒芸能文化魅力創出助成プログラム
⇒東京ライブ・ステージ応援助成プログラム
⇒スタートアップ助成プログラム
⇒ライフウィズアート助成プログラム
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【伝統芸能をルーティンに!お稽古ビジネスをサポート】
こんにちは。西新宿の行政書士、田中良秋です。
エンターテイメントの取り組みを
サポート展開中の、
ARTS COUNCIL(アーツカウンシル)助成金。
各助成枠がラインナップされ、
続々とグランドルールが公開されています。
今回ご紹介する助成枠は、
伝統芸能の振興の一環として
どのような方に対しても
伝統芸能に触れていただける活動
お稽古ごととして伝統芸能を浸透させる活動
といった取り組みをサポートする、
伝統芸能体験活動助成プログラム
です。
マニアックで敷居が高い
との印象を持たれがちな伝統芸能活動を、
この助成制度を活用して
日々の日常に根差し、さらに活きる文化ビジネス
として定着につなげていただけます。
※東京都外の地方を対象事業とした
ARTS COUNCIL助成プログラムもございます。
⇒当事務所までご相談ください。
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【伝統芸能体験活動助成プログラムとは】
アーツカウンシル東京が展開する
伝統芸能体験活動助成プログラムとは、
伝統芸能の振興を図ること
を目的とし、
伝統芸能のおもしろさを体感する機会の提供
伝統芸能が暮らしの中に根づき
日常的にお稽古に通う方の拡充へとつなげる
ため、
初めての人でも
伝統芸能のさまざまな種目に入り易く
継続的に自ら実技体験ができる事業
において
東京を拠点とするエンタメ団体が負担する
活動経費の一部をサポート
するものです。
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【伝統芸能体験活動助成プログラムのグランドルール】
伝統芸能体験活動助成プログラムは、
短期=1年の事業をターゲットに、
今年1回公募となります。
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<対象ジャンル>
伝統芸能体験活動助成プログラム
の助成ジャンルは、
日本の伝統芸能として認知される
次の8つとなります。
昨年度とくらべると、
華道・茶道・書道が
新たに対象ジャンルに加わりました。
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※特定エリアで継承されている
無形民俗文化財(民俗芸能・風俗慣習)は対
助成対象外なります。
<助成対象者>
東京芸術文化創造発信助成プログラム
の助成対象者は
都内に本社や拠点がある団体
となっています。
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このプログラムで定義される
団体は、法人格の有無は問われませんが、
次の要件をクリアすることが必要です。
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<助成対象事業>
都内でにおこなわれる
日常的なお稽古ごとの拡充へと
つなげるきっかけ事業
で、
次の要件が求められます。
オンラインの活用にあたっては
リアルタイムは助成対象外
となりますが、
都内実施の事業に補足的な活用方法
であれば評価対象となり得ます。
⇒当事務所までご相談ください。
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また、
助成対象事業の実施期間が定められています。
対象実施期間から外れる取り組みや
発生経費は助成対象外
となることに注意しましょう。
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一方、
次のような事業は助成対象外となります。
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<助成金額、助成率>
採択決定した申請者は
MAX100万円
助成率はMAX1/2
までサポートが受けられます。
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<助成対象経費>
次の経費が助成対象となります。
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一方、
次のような経費は助成対象外となります。
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<申請>
オンライン申請
申請できる事業は1件
となります。
いかなる理由であっても
郵送や持ち込み申請は認められない
ことに注意しましょう。
また、
申請受付は
3月1日10:00スタート
5月8日18:00が申請締め切り
となり、
今年度はこの1回のみのチャンス
となりますので、
お早めに申請準備をされてください。
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【伝統芸能体験活動助成プログラムの審査】
1次審査にて
事前調査や外部有識者の意見をふまえて
審査されます。
審査期間は、およそ3か月半を予定しています。
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伝統芸能活動体験助成プログラム
において、審査上重要なのが
プログラム内容
広報
運営体制
の3要素であり、
それぞれの充足度がチェックされます。
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※上記一覧にチェックがない要素であっても
なくてもOKというわけではなく、
個々に審査、評価されます。
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【採択されそうな事業は?】
日本の伝統芸能というのは、
奥ゆかしく凛としたイメージが
思い浮かぶのではないでしょうか。
そんなジャンルをお稽古ごととして
私が助成が見込めると考える事業は、
東京に軸を置く団体が東京でおこなう事業
という前提条件はもちろん、
やはり、
経験者や上級者だけでなく
ビギナーさんやハンディキャップを持つ方
でも入りやすく
進んで体験したくなる体制が備わって
お稽古ごととして定着していける事業
でしょう。
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【今年の申請チャンスは1回きり!お早めに!】
今回ご紹介しました
伝統芸能体験活動助成プログラムは、
日本の伝統芸能が
真の意味で、私たちの暮らしに根付き
ライフルーティン化していける事業を
サポートしてくれます。
体験してみたいけど難しいんでしょ?
予備知識とか経験がないとダメなんでしょ?
体験したい気持ちがありながらも
こんな気持ちでいらっしゃる未来の生徒さんを
そっと後押しもしてくれ、
ひいては日本の伝統芸能の振興を図る
ことを目指す、そんな制度でもあります。
今年のこのサポートプログラムは、
公募が1回のみとなっておりますが、
申請期限の5月まで
十分に時間はありますので、
要件にフィットするお取り組みを
ご検討の事業者さまは、
今この時期から準備をお進めください。
WINDS行政書士事務所は
ARTS COUNCIL助成金をはじめ、
エンターテイメントに関連する
各助成金、補助金申請において
幅広くサポートさせていただいております。
採択実績に裏打ちされた専門家のノウハウを
是非ご活用ください。
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